化粧品を選ぶ基準

2021年3月22日

岡山市東区瀬戸町の「エステティックサロンJEWEL。」はしわ・しみ・たるみ・くすみケアが得意な眠れるフェイシャルサロンです。40代以上のオトナ肌はもちろん、60代70代のプラチナ世代も大歓迎♪

皆さん、むかーーしよく言われた言葉「お肌の曲がり角」ってご存知ですよね？以前20代30代のお客様に話したら「ん？」という方がチラホラいて、軽くカルチャーショックでしたが（笑）まぁ年代ギャップは仕方ないとして、この「お肌の曲がり角」っていくつくらいだと思いますか？・・・そう、一番言われているのが「25歳前後」ですね。

これは、お肌の弾力やハリを支えるコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどが20代をピークに減少していくからと言われています。でも・・・悲しいことに曲がり角って1回じゃないんですよね(T_T)30代、40代、50代、60代、70代・・・体力の低下や環境の変化、ホルモンや自律神経によって曲がり角は何度もやってきます。

また、10代でも最近は老け肌の子供が多くなっています。肌体力のない子供、ですね。30年くらい前から徐々にアトピー性皮膚炎が増え、除菌抗菌に守られすぎて免疫力が低下しアレルギーも多く発症しています。今では当たり前にあるファストフードの影響も大きく関わっているし、化学物質がたくさん入ったインスタントや出来合いのものを食べることも増えてきましたからね。食物そのものの栄養価も下がり、大気汚染や紫外線の影響も強くなっていることから、10代でも軽く曲がってるとと感じます。そうそう、体温の低い子供も増えてきましたよね。体温が低いことでお肌の新陳代謝も昔の子供より鈍くなっているかもしれません・・・。

そして今や小学生でもメイクする子は増えていますよね！そういう子ってクレンジングの重要性も知らなかったりするので、大人になってきちんとスキンケアやメイクを本格的に始めた時に、お肌がビックリして反応を起こす子も多いようです。ある意味、おばあちゃんたちの方がお肌の質は高いかもですよ！

サロンで時々お客様に「今使っている化粧品を赤ちゃんにつけられますか？」と聞くと、ほとんどの方が「それは無理かも～」といいます。その理由は何なのでしょうか？「子供には合わない、キツイ気がする・・・」安全なものを選んでいると言っても、この質問には答えられない方が多くいます。それって根底に上記のような食生活や生活習慣などの社会環境がなんとなく悪いと知っているからではないですか？

お客様には今一度化粧品を選ぶ「基準」を考え直してほしいなと思います。日々新陳代謝を繰り返しているとはいえ、お肌は一生つきあう大切な器官。過剰にケアをするのがいいわけではありませんが、逆に何でもいいわけでもありません。本当にお肌にいいもの、お肌が喜ぶものを選んで頂きたいなぁと思います。