その日焼止め、環境に配慮してますか？

2021年8月4日

岡山市東区瀬戸町の「エステティックサロンJEWEL。」はしわ・しみ・たるみ・くすみケアが得意な眠れるフェイシャルサロンです。40代以上のオトナ肌はもちろん、60代70代のプラチナ世代も大歓迎♪

猛暑、酷暑の夏ですね( ;∀;)さて、2年前の5月にハワイのビーチで日焼け止めの使用禁止が発令されたのをご存知ですか？世界で初めて「サンゴ礁への有害性が指摘される物質を含んだ日焼け止め」の販売や流通を禁じる法案が出来ました。何気なく使っていた日焼け止めがまさか自然を壊しているなんて思ってもいなかったと思いますが、これが事実です。珊瑚のきれいなピンク色が白っぽくなり枯れてくるそうです。それによって魚が住まなくなり、生態系にも影響が及ぼされるそうです。

禁止されたに焼け止めの成分というのは、どちらも紫外線吸収剤と言われるもので「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」の２つ。まずは紫外線吸収剤ってなに？ってところをお話ししますと・・・。日焼け止めには主に2種類の紫外線カット剤が使われていて「紫外線散乱剤」「紫外線吸収剤」に分かれます。どちらもメリット・デメリットはありますが

★紫外線散乱剤→日焼け止め成分が紫外線を反射・散乱させるので肌に穏やか・ノンケミカル・白っぽくなりやすい

★紫外線吸収剤→日焼け止めの成分が紫外線を吸収し熱エネルギーに変換することで肌に入り込ませない・UVカット効果は高め・肌に刺激を感じやすい・石油由来成分

という特徴があります。当店でおススメしている「ドクターリセラ」「T’sKiss」は紫外線散乱剤を使用しているものがほとんど。紫外線吸収剤を使っているのはドクターリセラファンデオンのみとなっています。ただ、こちらも吸収剤をマイクロカプセルでコーティングしており、使用方法もメイクの上から吹きかけるということで直接肌につけるものではありません。では、問題の「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」についてはどうでしょう？？

★オキシベンゾン→紫外線吸収剤として日焼け止め、シャンプー、リンス、ファンデーションなど多くに含まれていますが、「環境ホルモン」の疑いがあったり、白内障や皮膚がんなどの発がん性が懸念されたり、アレルギーを引き起こす可能性があったりなど、様々な負の側面が指摘されている旧指示指定成分。現在、日本ではほぼ使われていないそうです。

コパ〇ーンは今も使われているそうですが(;’∀’)国内の日焼け止めなどにはほぼ使われていないようでひと安心ですね。ではもう一つの「オクチノキサート」。こちらは日本名「メトキシケイヒ酸エチルへキシル」と言います。

★メトキシケイヒ酸エチルへキシル→紫外線吸収剤。UVカット力が高く日本のメーカーではほぼほぼ使われています。

そう、資〇堂もカネ〇ウも花〇もニベ〇も・・・ドラッグストアで一個ずつ見ましたけど、どれにももれなく入ってました。が、「だから安心♪」ではないのですよ！！！この成分はヨーロッパではすでに禁止されている成分で、こちらもオキシベンゾンと同じく環境ホルモンや発がん性のある成分と言われていて、授乳中の女性からこの成分が検出され赤ちゃんにも大きく影響があるとも発表されています。

いかがですか？環境を破壊するのも怖いことですが、体内を破壊する成分が一般的な国産メーカーで使われていると思うと・・・ゾッとしませんか？もちろん当店で取扱いの「ドクターリセラ」「T’sKiss」の日焼け止めにはこの禁止された成分は入っておりません！！なので安心して使ってくださいね♪

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